初心者がプラモデルの飛行機を作る時に注意すべきこと

飛行機のプラモデルを作るには少しコツが必要です。慣れた人にとっては当たり前のことでも、初心者だと戸惑うことは少なくありません。そのことによって完成させられない、プラモデル作りが嫌いになるといった事態になってはもったいないです。参考元:プラモデル 買取 … 買取コレクター

そこでこの記事では起こりうるトラブルやその対処法、うまく作るポイントなどに触れていきます。

参考になれば幸いです。

パーツが合わない時の対処法

飛行機のプラモデルのほとんどは、2つのパーツを合わせて組み立てていきます。その時に意外とあるのが、パーツ同士がきっちりと合わないということです。具体的にはどちらか一方が広がっている、またはねじれが起こっていてきちんと接着できないといった場合です。

このような事態に出くわした時の対処法としては、いったんお湯につけて形を整えるというのが一般的です。くれぐれも力ずくで行わないようにしましょう。その理由は主に2つあり、1つは正しい形にできる場合が少なく、何よりもすぐに元の歪んだ状態になる可能性が高いです。

2つ目の理由は破損させてしまうかもしれず、その場合は修復するのが面倒になるからです。そのため、パーツが合わないと分かったらお湯を沸かしてその中に入れ、ゆっくりと力を加えるようにします。

ずっと手で持っている必要はなく、輪ゴムで固定したり何かを詰め込んだりしておくと良いでしょう。そして、希望通りの形になったらすぐに冷たい水に入れます。そのことによって元に戻るのを防げます。あまりにも熱いお湯を使うとプラモデル自体が溶けてしまうため、お湯の温度は40度から50度くらいにしておきましょう。

仮組みする時のコツ

プラモデル作りに慣れている人ほどやっていて、初心者が省いてしまいがちなのが仮組み作業です。これは文字通り、プラモデルをいったん完成形まで組み立てることを指しています。面倒に感じるでしょうが、仮組みをするメリットはいくつかあります。

例えば、前述したパーツが合うのかどうかの確認ができるのがその一つです。目で見ただけではわからないほど微妙に歪んでいるというのはよくあることです。作業の後半に発覚してしまえば、一からやり直しといった事態になりかねません。

仮組みをすればそれを防げますし、組み立ててしまうと塗りにくくなる箇所はないか、あれば先に塗装しておいた方が良いのかを判断できます。さらに後述しますが、合わせ目を先に消した方が良いのか後でもできるのかといったこともわかります。

他にもここは組み立てるのが難しい、カスタムした方が良いなどの発見もできます。その場合は説明書に注意点や気がついたことを書き込んでおくと良いでしょう。そして、仮組みをしていろんなことをチェックできたら分解します。

仮組みをしながらパーツにある突起物、ピンやダボピンと呼ぶのですが、これをすべて切り取っておきましょう。仮組みする際にはテープで固定すれば良く、本格的に組み立てる場合は接着剤を使うのでなくても問題ありません。

むしろピンを残したまま仮組みをすると分解するのが困難になるため、ない方が利点が多くなります。

飛行機の合わせ目の消し方

初心者が作ったのかどうかを簡単に見分ける方法は、合わせ目を消しているかどうかです。そもそも合わせ目とは何かというと、パーツ同士を組み合わせた時にできるラインです。実際の飛行機には見られないものですから残しているとリアリティに欠けてしまいます。

そのため、ぜひ消しておきましょう。一番簡単なやり方は、カッターで削ってしまうというものです。しかし、手軽ではあるものの、この方法では完全に合わせ目を消すことはできません。もしきれいに合わせ目をなくしたいなら、接着剤を使いましょう。

プラモデル用の接着剤の多くは、プラスチックを溶かす成分が含まれています。そのため、パーツの接着面にたっぷりと塗ってしばらくすると表面がドロドロになってきます。その状態になったらパーツ同士を合わせましょう。

コツとしては壊さない程度に力一杯押し付けることです。間から溶けたプラスチックがはみ出てきたら成功です。一日ほど放置したら、はみ出た部分をカッターで削ると合わせ目が消えてパーツが一体化しています。仮にはみ出たところが柔らかいようなら、念のためもう一日乾燥させると良いでしょう。

パーティングラインについて

メーカーは飛行機のプラモデルを作る際に、金型に溶かしたプラスチックを流し込みます。そして、固まったら金型から取り出すのですが、その時に意図しない箇所に出っ張りや凹みができてしまうことがあります。これをパーティングラインと呼ばれ、最近はかなり技術が向上しているため、一見しただけではどこにあるのかわからないようになっています。

ただ確実にありますし、塗装をするとその部分が目立ってしまうので、早い段階で見つけて対処しておくのがおすすめです。探し方としては、見てわからなければ触ってみましょう。発見できたらサンドペーパーで削っておくとたいていのものは消せます。

目の荒いサンドペーパーで大まかに削って、目の小さい細かいもので仕上げるときれいにできる場合が多いです。それから削りすぎてしまわないように、少しずつ行うのがコツです。ただし古い飛行機のプラモデルの場合、この方法ではパーティングラインの溝が深すぎて消せないケースがあります。

そのような時はパテで埋めてから削る方が確実に処理できます。

プラモデルのモンキーをより良い仕上がりにする方法

覚えておくと良いこと

飛行機のプラモデルには大きく分けて2種類あります。それは戦闘機と旅客機で、どちらを選ぶのかによって塗装方法が若干違ってきます。まずは戦闘機の場合ですが、いわゆる研ぎ出しといった作業はやらないのが一般的です。

研ぎ出しとは塗装面に光沢を出す方法で、戦闘機に行うと不自然な見た目になります。反対に旅客機を作るならやっておくと良いでしょう。仕上げにクリア塗装をして表面をサンドペーパーで滑らかにすると完成です。それから作る時の難易度に関しても、戦闘機と旅客機では異なります。

どのメーカーのものを購入するのかによって多少は違いますが、たいていは戦闘機の方が初心者向けになっています。理由は窓が少ないからで、塗装をする時に誤って塗ってしまわないようにマスキングテープを貼らないといけませんが、旅客機はその窓が多いため手間がかかるのです。

その点で言えば戦闘機はコクピットしかなく、しかも塗装時は外しておくとマスキングしなくて良いので簡単です。